この仕事をしていて、
気づいたことがあります。
それは、
「癒す側の私が、一番癒されている」
ということです。
誰かの体に触れ、
心に触れ、
寄り添っていく中で、
自分の過去の傷や、
見ないふりをしていた感情にも、
自然と気づいていく。
「私も、こんなふうに優しくされたかったんだ」
「私も、こんなふうに話を聞いてもらいたかったんだ」
そう、思わされる瞬間が何度もあります。
フェムケアは、
単なる施術ではありません。
これは、“女性同士の優しさの循環”なんです。
誰かのために始めたつもりが、
気づけば自分の癒しになっていた。
だからこそ、
フェムケアセラピストは
「与える仕事」でありながら、
「受け取る仕事」でもあるのです。
これまで、
たくさん我慢してきたあなたにこそ、
この感覚を味わってほしい。
癒すことが、
どれだけ自分を自由にしてくれるかを。